




















土地からお探さがしになられたお客様です。三角形のおもしろいカタチをした土地に巡り合いました。
高台で、その土地から眺める景色はとても遠くまで。きっとその先には海があるのです。
「祖母の家に帰ったような佇まいにしたいのです」嬉しそうにご希望をお話しくださいました。
「田舎の祖母のおうちで使われていた【百日紅の床柱】や【襖】も使いたいのですが、お願いできますか」
その素敵な写真を見せていだだきました。見たこのない床柱は「凄い!」親方が感動していました。
そして「秋田生まれのワンちゃんを育てたいのです」早くお迎えしたいのだと、お話しくださいました。
ワンちゃんはおうちでお留守番が多くなるので、夏はひんやり土間のある空間でお世話をしやすく。とのご希望です。
土間の上がり框の下全体には通気パッキンを施工し、冬は土間にもしっかり床下エアコンの暖気がいきわたる仕組みにしました。
縦格子のある回廊のような外土間を通りぬけ、玄関に向かいます。
玄関を開けると、キッチンスタジオを思わせる造作キッチンと【通り土間】がお迎えしてくれます。
ご夫婦のご希望は、京都の長屋ような農家のような通り土間にキッチンをつくり、二人でお料理を作りたい。
お庭で家庭菜園をしながら、そのお野菜でBBQも楽しみたい。そのようなご希望でした。
土間にある一生懸命選ばれた全開口オープンウィンを開けば、大きな軒下の空間がオープンリビングに。雨の日も遊べますね。
計画時は日当たり良く、眺めの良い土間を「最重要エリア」と呼び、そこを起点に設計を広げていきました。
仕様は壁と天井は漆喰を選び、主寝室はお客様が塗りました。上手な出来栄えで、職人さんも褒めてくださいましたね。
床材は人も動物も歩きやすい「日田杉の浮造り」を選びました。ワンちゃんの股間節にも優しい滑り止めにもなります。
洗面台は「モールテックス」で造作しました。シンクと背面セットが継ぎ目のない一体型の仕上がりです。
奥様が大好きな、大きな吹き抜けにどこか懐かしい。と、感じる現しの梁と束が見えます。
そこに大きなペンダント照明をぶら下げました。まるでお月様がふわっと浮いているみたい。
その吹抜け横の2階のワークスペースから見える景色は、ご夫婦の大好きなエリアです。
窓は遠くの街並みと、緑に視界が開けるのです。
ワークスペースに「百日紅の床柱」をシンボル的に配置しました。
和室は、おばあちゃまから頂いた襖を建具屋さんに仕立て直して頂き、障子は「吉村障子」を採用しました。
照明はスマートフォンで操作できるPanasonic社のリンクプラスを採用。
空調システム松尾式床下エアコンを採用しました。とても快適だと喜んでいただきました。
和室の床ガラリは目立たないのですがしっかりと暖かいですよ。大工が頑張りました。
夏は松尾式小屋裏エアコンバージョン3を採用。
家内の温度差は1度程度で、どこにいても快適です。
新築
竣 工:2026年5月
建築地:千葉県市川市
建築の概要
アクティブ世代のお住まいです。
ペットを飼いたい。
通り土間に開放的な窓がある住まい。
光熱費を少なく、温度差のストレスが少なくて、
ペットにも優しい住まいをご希望。
お友達をお招きしワイワイBBQをして楽しく過ごしたい。
木や漆喰の温みがあふれる、どこか懐かしく、
居心地の良い空間に仕上がりました。
建築のポイント
高断熱・高気密・高耐震の家
許容応力度計算
認定長期優良住宅
みらいエコ補助金取得
耐震+制震
第一種熱交換換気
住まいのデータ
Ua値:0.38 C値:0.38 Q値:0.91

