新築引き渡し当日とその後やるべきことチェックリスト

新築マイホームの引き渡し、待ちに待った瞬間ですね。
喜びとともに、様々な手続きや確認事項が頭をよぎるのではないでしょうか。
スムーズな引き渡し、そして快適な新生活のスタートのためにも、事前にしっかりと準備しておきたいものです。
今回は、新築住宅の引き渡し当日にやるべきこと、そして引き渡し後すぐに取り組むべきことを具体的に解説します。

新築引き渡し当日にやること

引き渡しまでの流れを確認する

いよいよ引き渡しです。
しかし、その前に、改めて引き渡しまでの流れを確認しておきましょう。
契約内容、工事の進捗状況、残金決済方法などを事前に担当者と確認することで、当日のスムーズな進行に繋がります。
特に、想定外のトラブルを避けるためにも、契約書や図面などを持ち歩き、疑問点があればその場で質問することが大切です。
また、引き渡し当日のスケジュールについても確認しておきましょう。
例えば、鍵の受け渡し時間、重要事項説明の開始時間、書類への署名捺印の時間などを事前に把握しておくことで、慌てることなく、一つずつ丁寧に確認を進めることができます。
さらに、これらの確認事項をリスト化しておけば、漏れなく確認を進めることができます。

住宅設備の動作確認を行う

新居の設備が問題なく作動するか、念入りに確認しましょう。
水道、ガス、電気といった基本設備はもちろんのこと、キッチン、浴室、トイレ、エアコンなどの各設備を実際に使用し、不具合がないかチェックすることが重要です。
水漏れ、ガス漏れ、異音、温度調整の不具合など、些細な点も見逃さないようにしましょう。
そのため、一つずつ丁寧に確認していくことが大切なのです。
もし不具合を発見した場合は、その場で担当者に報告し、記録を残すようにしましょう。
写真や動画で記録を残しておくことで、後の対応もスムーズになります。
加えて、備え付けの家具や家電についても、動作確認と傷や汚れがないかを確認しておきましょう。

書類の内容を確認する

引き渡し当日は、多くの書類に目を通す必要があります。
住宅の完成図書、検査済証、重要事項説明書、契約書など、重要な書類は全て丁寧に確認しましょう。
特に、重要事項説明書には、住宅に関する重要な事項が記載されているため、不明な点があれば担当者に質問し、納得いくまで説明を受けることが重要です。
また、契約書の内容と実際に完成した住宅が一致しているか、図面と照らし合わせて確認することも大切です。
なぜなら、これらの書類は今後の住宅管理やトラブル発生時の証拠となるからです。
そのため、大切に保管するようにしましょう。
さらに、書類の受け渡し方法についても事前に確認しておくと、スムーズな手続きが可能となります。

新築引き渡し後すぐにやるべきこと

火災保険への加入手続きを行う

引き渡し後すぐに、火災保険への加入手続きを行いましょう。
火災保険は、火災や自然災害によって住宅や家財に損害が生じた場合に補償を受けられる保険です。
ローンを組んでいる場合は加入が必須となるケースも多く、引き渡し日に合わせて準備しておくことが重要です。
手続き方法は保険会社によって異なりますが、一般的には必要書類を提出することで加入できます。
契約内容をよく確認し、不明な点があれば保険会社に問い合わせることが大切です。
また、補償範囲や免責事項についても、しっかりと理解しておきましょう。
さらに、保険料の支払い方法や更新手続きについても確認しておくと安心です。

瑕疵保険は施工会社が加入するもので、新築住宅を建てる場合、施工会社が瑕疵保険に加入手続きをし、配筋検査、金物検査を瑕疵保険会社から検査を受けます。
お引き渡し時に瑕疵保険証をしっかり受け取りください。

住所変更の手続きを行う

新居への住所変更手続きは、引き渡し後すぐに済ませておきましょう。
住民票の異動、運転免許証の住所変更、クレジットカードや銀行口座の住所変更など、複数の機関への手続きが必要になります。
手続きを遅らせると、郵便物が届かなかったり、公共サービスの利用に支障をきたしたりする可能性があります。
そのため、それぞれの機関の手続き方法を確認し、必要な書類を準備して、確実に手続きを進めることが重要です。
一方で、忘れずに各機関への連絡先や必要書類をまとめてリスト化しておくと、スムーズに進められます。
また、転送届を郵便局に提出することも忘れずに行いましょう。

近隣へ挨拶をする

新居へ引っ越したら、近隣住民への挨拶は欠かせません。
引っ越し後すぐに挨拶回りを行い、近隣住民との良好な関係を築きましょう。
簡単な手土産を用意し、自己紹介とこれからよろしくお願いしますという気持ちを伝えることが大切です。
近隣住民との良好な関係は、快適な生活を送る上で非常に重要なのです。
挨拶を通じて地域の情報交換や困った時の助け合いなど、様々なメリットがあります。
例えば、地域の行事やゴミ出しのルールなどを教えてもらえるかもしれません。
また、地域の防犯活動に参加することで、より安心して暮らせるようになるでしょう。

まとめ

新築住宅の引き渡しは、多くの手続きや確認事項が必要となります。
この記事で紹介した内容を参考に、引き渡し当日、そして引き渡し後すぐにやるべきことをしっかりと準備し、スムーズな新生活のスタートを切りましょう。
事前に準備しておくことで、当日の慌ただしさを軽減し、より充実した新生活を送ることができるでしょう。
何か不安な点があれば、担当者へ積極的に質問することをお勧めします。
しっかりと準備を整え、新生活を満喫しましょう。

むとう工務店では、新築の引き渡し時にお客様が安心して新生活を始められるよう、細やかなサポートを行っています。
設備の使い方やメンテナンス方法を丁寧にご説明し、引き渡し後のアフターサービスも万全です。
お客様が気づきにくい細部までしっかりチェックし、安心と信頼をお届けします。
末永く快適に暮らしていただける住まいづくりをお約束いたします。