
マイホーム購入は人生における大きな決断です。
特に30~40代の子育て世帯にとって、住宅ローンは長期間にわたる大きな負担となるでしょう。
住宅購入を検討する際に、多くの方が頭を悩ませるのが住宅ローンの返済期間です。
35年という長い期間、本当に大丈夫だろうか?
と不安に感じている方も少なくないはずです。
この疑問を解消するため、35年住宅ローンのメリット・デメリットを改めて確認し、将来への備えとなる具体的な対策を一緒に考えていきましょう。
安心してマイホームを実現するための道筋が見えてくるはずです。
35年住宅ローンのメリット
毎月の返済額の低さ
35年ローン最大のメリットは、毎月の返済額が少なくなることです。
例えば、3,000万円を借り入れた場合、10年ローンでは毎月の返済額が約26万円なのに対し、35年ローンでは約8万円にまで減少します。
これは、子育て世帯にとって大きな魅力です。
毎月の家計への負担を軽減し、教育費や生活費などに充てる余裕が生まれるでしょう。
お子さんの成長や教育費のピークを考慮すると、この毎月の負担軽減は、生活の安定に大きく貢献します。
借入可能額の増加
返済期間を長くすることで、借入可能額も増加します。
毎月の返済額を一定に保ったまま、より高額な住宅を購入できる可能性が高まります。
より広い住まい、より良い立地条件の物件を選ぶ選択肢が広がるでしょう。
ただし、借入可能額が増えるからといって、無理な借入は避けるべきです。
自分の収入と返済能力をしっかりと見極めることが重要です。

35年住宅ローンのリスクと対策
返済総額の増加
返済期間が長くなると、総返済額は増加します。
これは、長期にわたって利息を払い続けるためです。
3,000万円の借入の場合、10年ローンでは約3,100万円の総返済額ですが、35年ローンでは約3,300万円にまで増加します。
この差額は決して小さくありません。
そのため、返済計画を立てる際には、総返済額をしっかりと把握し、無理のない範囲で借入額を決めることが重要です。
退職後の返済残高
35歳で35年ローンを組んだ場合、完済は70歳です。
多くの場合、定年退職を迎える年齢と重なります。
退職後の収入は年金が中心となるため、返済が滞ってしまうリスクがあります。
対策としては、退職金や貯蓄を充てる、定年退職後も働く、または返済期間を短縮できるよう計画的に繰上返済を行うなど、様々な方法を検討する必要があります。
将来の収入を予測し、現実的な返済計画を立てることが重要です。
金利上昇リスクへの対応
変動金利を選択した場合、金利上昇のリスクがあります。
金利が上昇すると、毎月の返済額が増加し、家計を圧迫する可能性があります。
対策としては、金利上昇に備えた余裕資金を確保しておくこと、または固定金利を選択する、といった方法が考えられます。
固定金利は金利上昇リスクを回避できますが、変動金利に比べて金利が高くなる傾向があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、最適な選択をすることが大切です。
ライフプランに合わせた返済計画
35年ローンは長期にわたるため、ライフプランの変化を考慮した返済計画が不可欠です。
お子さんの教育費、老後の生活資金などを考慮し、無理のない返済計画を立てましょう。
また、収入の変化や支出の増加に備え、余裕を持った計画を立てることが重要です。
必要に応じて、繰り上げ返済も検討しましょう。

まとめ
35年住宅ローンは、毎月の返済額を抑え、借入可能額を増やすメリットがあります。
しかし、総返済額の増加、退職後の返済残高、金利上昇リスクなど、注意すべき点も存在します。
これらのリスクを軽減するためには、ライフプランを考慮した綿密な返済計画、繰り上げ返済の計画、そして余裕資金の確保が重要です。
自身の状況をしっかりと把握し、慎重に検討することで、安心してマイホーム生活をスタートできるでしょう。
むとう工務店では、お客様一人ひとりのライフプランに寄り添い、35年という長期にわたる住宅ローンも安心して組める家づくりを大切にしています。
無理のない返済計画と将来の暮らしを見据えたご提案を行い、資金計画から設計・施工までトータルでサポートいたします。
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